セミナーや講習で習ったことを、OJTで実践でどう活かすかが大事ですよね。
BtoBマーケティング基礎セミナーにご参加いただいたAさんを訪問しました。
日本能率協会の中川雅志がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)
※事務局注:Aさんはご事情により社名・氏名は控えたいが、本セミナーが業務に大変役に立った事からインタビューに快くご協力くださいました。
セミナーで事例が重要な理由とは?
中川
他社の成功事例や、失敗事例ですか。
確かに実際の理論だけではなくて、そこにもう少し具体的な事例が入ることによって、よりわかりやすくなりますよね。
Aさん
そうなのですよ。
別に名前を出さなくても、A社、B社でいいと思うのです。
中川
かしこまりました。
JMAに対する期待ということで、重く受け止めさせていただきます。
Aさん
とはいえ、よかった点ももちろんあります。
セミナーのテキストで参考になった部分は、社内研修に使わせてもらっています。
中川
皆様の反応はいかがでしたか。
Aさん
セミナーや講習で習ったことを、OJTで実践でどう活かすかが大事ですよね。
セミナーで、マーケティングのロジックを教えて、あとはそのロジックを現場で実際にやらせてみて、ということの繰り返しになると思います。
ですが、やはり、年を取ったメンバーになればなるほど、自分のやり方が正しいという前提で研修も聞いているのですよね。
特に年配になればなるほど、ご自身のスタイルが固まってしまっているので、なかなか言うことを聞いてくれません(笑。
そういった意味でも、説得するために事例をもっと知りたいという意図はありますね。