福田講師インタビューその3「イノベーティブになるための5つの要素とは?」

日本能率協会で講師を務めておられる縄文コミュニケーション株式会社 代表取締役 福田博講師からお話を伺いました。
(以下敬称略、役職当時)

イノベーティブになるための5つの要素とは?

中川
イノベーションと盛んに言われていますが、なかなか実現は難しいです。
新しいものを創造する際の近道はあるのでしょうか。

福田
例えば、医学と機械と電子がドッキングしたなら医療メカトロニクスですよね。

新しい業界というのは、常に、既存の知恵と知恵、事業と事業が、足し算や掛け算で作られてきました。この様な、新しく融合させるなどの力、つまりイノベーション力を鍛えるためには、5つのイノベーティブな要素が必要だと言われています。

これは、ハーバード大のクリステンセン教授のチームが、3,000人の起業家を取材した結果で、その5つの要素とは、「関連づける力」、「実験力」、「人脈力」、「観察力」、「質問力」です。

イノベーションの達人や創造力あふれるビジネスリーダーになるためには、この5つのイノベーティブ能力を向上させることが求められます。

特に、「関連づける力」は、一見無関係に思える疑問や問題、アイディアを結びつけることが、新しいアイディアにつながります。ジョブスは、「創造性とは、結びつけることだ」と語っています。

また、「実験力」は、新しいアイディアを試すためには、実験をあらゆる行動の中心に置く必要があるということです。つまり、最初は、小さく出して、お客さんの声を聞いていろいろと改善して、それから商品化していくことです。

ジェフ・ベゾスは、「イノベーションには、実験が不可欠」と言っております。彼は、その通り実践して、アマゾンを巨大企業に創り上げました。そして現在も世の中を驚かす、新しいサービスを提供し続けております。

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