新事業の事業計画、ビジネスプランはどのように作成すればよいか、何から始めたらよいかが分からないという方の道標となるセミナーです。
- 新事業開発のプランニング
- 新事業開発の分析・推進
- 新事業のスタートアップ
を3日間で学ぶことができます。
セミナー概要
新規事業の立ち上げを担当しているあなたは、このようなことにお悩みではありませんか?
- 新規の事業開発案件を進めてはいるが、前例踏襲で進めており、この方法があっているのか不安だ
- 新規事業の立ち上げに向けて、具体的な進め方やツールを知りたい
- 事業計画が整理されておらず、新商品の事業化に向けたビジネスモデルが不明確である
- 新しい事業を広げたいと思っているが、まず何をすればいいのか分からない
- 中小企業なので新しいことをやるにも人手が足りていないし、自身の力量不足も感じている
- 自身も含め、新規事業を展開する社員の意識改革を行わなければならない
- 新規事業に対して、どのように利益を確保し、採算性を確保するか悩んでいる
- 社内のキーマンに協力してもらうための説得が苦手だ
様々な分野にIT技術が浸透することで、業種という垣根は低くなってきました。そのような中で、前例踏襲の事業だけで右肩上がりに成長することはない時代となりました。貴社における新規事業開発は、喫緊であり、必須の案件なのではないでしょうか。
もし、貴社の新規事業開発の案件を疎かにしてしまうとこのようなデメリットが生じてしまいます。
- 昔上手くいっていたプロジェクト案件だけでは競合相手に負けてしまう恐れがあり、自社の衰退につながる
- 新事業開発の体験が社内に蓄積されなければ、成功率は低くなり、挑戦しようという風土も育たない
- 新しいものに取り組む風土の醸成や社員の育成は難しく、新しいことをやってみようとする人材が不足してしまう
JMAでは、新規事業開発を体系的に理解し、論理的に遂行することのできる人材の育成を目的として「新事業開発実践力養成コース」を開催しています。
新事業開発実践力養成コースを受講した方々からは、このような言葉をいただいています。
- 新事業開発の実践にはマーケティングの基礎も必要だが、このセミナーではその基礎部分も含めて学ぶことができ、大変有意義でした。自社で現在取り組んでいるプロジェクトがあるので、そこに当てはめて活動していきたいと思います。
(電気機器 5年以上) - 今まで自己流でビジネスプランを作っていたが、このセミナーを通じて普遍的な方法をまなぶことができたので、より具体的でより良いビジネスプランを作ることができそうです。自社に戻ってからは、実際の事業の立ち上げ時のプラン作成に用いたいと思います。
(医薬品 5年以上) - 講師の実経験を踏まえた話は実践的で、私が依然携わった新事業を振り返りながら受講することでより自信毎として考えながら受講できました。職場では評価者視点でのビジネスプランの評価や、大義名分を特に意識して業務に取り組みたいと思います。
(化学 3年目)
本セミナーを受講した方々は、セミナーで学んだことを活かすために、自社に戻ってから最初の一歩を歩み始めています。
プログラム2日間 10:00~17:00
プログラム 1日目 10:00~17:00 市場調査とビジネスモデル
1.市場変化と新事業開発パターン
・最近の新事業事例
◆「事例テーマの事業構想」
2.新事業開発のアプローチ
・現市場での新規テーマ開発
・自社製品・技術を活かした新用途市場開発
・新分野への新規事業開発
3.市場調査による市場創出視点の抽出
・市場調査の種類と方法
・顧客調査・競合調査のポイント
◆「事例テーマの調査プランニング」
・演習 ・発表 ・講評
4.需要予測
・需要予測の手法とポイント
・需要予測のための調査
5.新事業のビジネスモデルの作成
・事業KFS(成功の鍵)の抽出方法
・新事業のビジネスモデルの構想
◆「事例テーマのビジネスモデル構想」
・演習 ・発表 ・講評
プログラム 2日目 10:00~17:00 ビジネスプランと開発推進
6.新事業のビジネスプランの要点
・事業環境動向
・事業構想
・展開シナリオ
◆「事例テーマのビジネスプラン」
・演習 ・発表 ・講評
7.収益計画
・収支シミュレーション
・不確実性の分析
8.新事業開発のためのオプション発想
・戦略オプション発想
・他社との連携
9.新事業のリスク分析
・新事業のリスクとは
・新事業のリスク分析
◆「事例テーマの収益計画とリスク分析」
・演習 ・発表 ・講評
10.事業性評価の視点
・新事業の評価視点
・撤退基準の考え方
11.新事業の開発推進
・市場開発と技術開発の統合推進
・事業開発マーケティング
プログラム 3日目 10:00~17:00 新事業のスタートアップ
1.外部の連携 スタートアップ企業との連携を例として
・スタートアップ企業の特徴
・スタートアップ企業の評価
・パートナリングの実践
◆「事例テーマの連携企画書の作成」
・演習 ・発表 ・講評
2.新事業のスタートアップ
・市場の要求に合わせてスペックを決める
・実証を行いスタートする
・スタートアップ事例
3.新事業の立ち上げ
・販路開拓
・プロモーション
・ビジネスモデルの見直し
4.新事業戦略の構築
・成長事業戦略
・事業投資戦略
・マーケティング戦略
◆「事例テーマの連携企画書の作成」
・演習 ・発表 ・講評
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
講師
池田 裕一(いけだ ひろかず)
情報機器販売会社を経て、1990年株式会社 日本能率協会コンサルティングに入社。以降企業を対象とした事業戦略、マーケティング、商品企画、販路開拓などのコンサルティング、研修、講演にあたる。
【著書】
「新製品・新事業の育て方」同友館
「限界を突き破る戦略的事業連携」日刊工業新聞社
「中国市場開発AtoZ」日経BPコンサルティング
「新規事業・新用途開発技法とテンプレート」日本能率協会総合研究所
株式会社 日本能率協会コンサルティング チーフ・コンサルタント
講師インタビューその1
講師インタビューその2
対象
- 新事業・新商品の関連部署に配属された方々
- 他部門から新たに新事業・新商品関連部門に配属予定の方々
- ビジネス知識として、新事業・新商品企画開発の基礎を知っておきたい方々
- 転職先が新事業・新商品関連企業や部門の方々