DAP思考で相手の納得を獲得する 論理的コミュニケーション力強化セミナー

相手から「論理的納得」と「心理的納得」を獲得し、
行動を促す真のビジネス・コミュニケーション力を強化する

本セミナーはこのような方々におすすめします

  • 社内外の人とのコミュニケーションを、より有効なものにレベルアップさせたい方
  • お客様が満足して採用してくれるような提案をしたい方
  • 自分がして欲しい行動を納得して行うように部下を導きたい方
  • 経営層や上司に評価される説得力のある企画を作成したい方
  • 取引先と目標を共有し、その目標に向かって協働していきたい方

本セミナー受講で学べること

ビジネスにおけるコミュニケーションの本来の目的を理解したうえで、

  1. 論理的コミュニケーションの重要性を認識する。
  2. 論理的コミュニケーションの基本原則を理解する。
  3. 論理的コミュニケーションを支える思考プロセス(DAP思考)を習得する。
  4. 補完する心理的コミュニケーション技法を習得する。

上記流れを通して相手から「論理的納得」と「心理的納得」の双方を獲得し、行動へとつなげていく真のビジネスコミュニケーション力を強化します。

「相手の納得を得るためには、いかに思考し、いかに働きかければよいか?」を考え抜き、身につける実践型セミナーです。

プログラム2日間

1日目 9:30~17:00

【1】ビジネスにおけるコミュニケーションの目的
 (1)ビジネスにおけるコミュニケーションでは「働きかけ」が最も重要である
 (2)自らの意図を相手に「同意」してもらい、「実現」してもらう

【2】論理的コミュニケーションの基本原則
 (1)働きかけには「納得性」と「具体性」が伴わなければならない
 (2)納得には二種類ある
 (3)論理的納得をいかにして獲得するか?
 (4)「働きかける」前にまず論理的に「考える」

グループ演習
【内 容】これまでに上司から受けた指示を振り返って、「良い指示(働きかけ)」「悪い指示(働きかけ)」の条件を整理する。
【ねらい】コミュニケーション(働きかけ)が成功するための条件に気づく。

【3】論理的コミュニケーションを支えるDAP思考
3-1 全体概要
 (1)Why(なぜ行うか?)とWhat(何を行うか?)とHow(いかに行うか?)
 (2)三つのステップで考える
  ・D(Define)  :目標を定義する
  ・A(Analyze):施策を分析する
  ・P(Plan)   :実行を計画する
 (3)「拡散」と「収束」を繰り返す

個人演習
【内 容】自らの顧客(外部顧客又は内部顧客)に対する商品・サービスを考案し、経営層に提案するロールプレイを行う。
【ねらい】論理的納得を獲得するための条件に気づく。

3-2 Dステップの思考技法
 (1)目標には三つの要素がある
 (2)S(Specific)M(Measurable)A(Attainable &Ambitious)R(Relevant)T(Time-bound)原則
 (3)「目標」と「課題」と「問題」
 (4)大きな目標(課題)を個別目標(課題)へと分解する

2日目 9:30~17:00

3-2 Dステップの思考技法
 (5)根拠と論拠によって個別目標(課題)を絞り込む
 (6)目標を相手と共有する

個人演習
【内 容】自らの業務における課題を課題系統図で分解する。その上で、最重要課題を特定し、SMART原則に則った目標を定義する。
【ねらい】「目標の定義」に適用される思考技法を理解する。

3-3 Aステップの思考技法
 (1)最適な施策をいかにして立案するか?
 (2)要因を究明した上で施策へと進む
 (3)要因と施策を絞り込む

個人演習
【内 容】先の個人演習で定義した目標の実現にとって重要な要因を、要因系統図を用いてリストアップする。その上で、最重要の要因を最適化するための施策を立案する。
【ねらい】「施策の分析」に適用される思考技法を理解する。

3-4 Pステップの思考技法
 (1)施策を実施するために必要な作業をリストアップする
 (2)時間軸上に展開する

【4】心理的納得を獲得するコミュニケーション技法
 (1)心理的納得をいかにして獲得するか?
 (2)相手に合わせることで「地均し」を行う
 (3)三段階で「巻き込み」を深める

【5】具体的なビジネス場面での実践
 (1)組織内での働きかけ
 (2)組織外での働きかけ

サンプル解説
いくつかのビジネス場面で使用できる企画書やプレゼンテーションシナリオのサンプルを用意し、その使用法を解説する。

論理的コミュニケーションと思考プロセス(DAP思考)

※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
 あらかじめご了承ください。

講師

井筒 政弘

株式会社DAPリアライズ 代表

1988年東京大学大学院理学研究科(科学史・科学基礎論専攻)修士課程修了後、(株)荏原製作所勤務。(株)荏原製作所においては環境エンジニアリング事業部門に所属し、技術開発部・課長、G-One推進室(改革推進部門)・課長、企画調査室・部長、企画室・室長を歴任。米国SSQ社よりシックスシグマブラックベルトの認定を受けた後、シックスシグマをベースとし、各種の思考技法(ロジカルシンキング、問題解決、品質管理、ビジネスプロセスマネジメント等)を加味した汎用的なビジネス思考法である「DAP思考法」を確立。DAP思考法に基づく問題解決力強化プログラムを主導するとともに、各種改善プロジェクトを実施。また、環境エンジニアリング事業部門における事業戦略の立案、事業基盤の整備等を推進。
現在、株式会社DAPリアライズ 代表取締役。セミナー・研修講師、コンサルタントとして活動中。

受講者の声

  • 人に働きかけることに対して、論理性、具体性をもつこと、論理性の構築の仕方がわかった。論理的側面、心理的側面の両面を学べる点がよかった。
  • 現在の実務の課題を演習テーマに反映させながら取り組むことができるプログラムだったので、理解を深めることができた。
  • 多様な業種の人々が直面している課題であり、グループワークも有意義だった。
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