お客様との関係構築に効くのは、営業スタッフの”パーソナリティー”より”やり方”です!
本セミナーはこのような方々におすすめします
- つい一方的な売り込みトークに陥りがち。しっかりと会話のキャッチボールを通じてお客様のニーズを聞き出せるようになりたい
- 初対面のお客様と話すことに苦手意識があり、態度やトークに自信の無さが出ていないか不安だ
- お客様と接する機会が多いわりには、ビジネス成立の確度が低い
- 営業研修などなく、自己流でやってきたが欠けている営業スキルがあるのではないか
本セミナー受講で学べること
顧客との良好な関係づくりに向け、営業スタッフとしてのマインド醸成とコミュニケーションスキルのレベルアップをはかることをねらいとしています。
- 想定される営業シーンに応じたコミュニケーション技法と、自身のモチベーションのマネジメント技法の「コツ」を習得します。
- 営業折衡に苦手意識をお持ちの方も無理なくスキルアップし、自信をつけられます。
- “他社ではなくあなたから買います!”とお客さまに言われる関係を築くカギとなるコミュニケーションスキルを磨きます。
プログラム2日間
プログラム 1日目 10:00~17:00
【1】営業におけるヒューマンスキルの重要性
①営業の成否を左右する「お客様との関係」
②お客様との関係構築に大きく影響するヒューマンスキル
【2】お客様との良好な関係づくりのためのマインドセット
演習 ①ヒューマンスキルセルフチェック
②セルフチェックを通じた自分の現状・課題の確認
【3】自然と受け入れられるファーストコンタクト
①第一印象がつくる、商談の雰囲気・流れ
②第一印象形成場面と、受け入れられるポイントを考える
(1)新規客とのファーストコンタクトで価値を感じさせる
(2)既存客との商談の冒頭で期待感を高める
演習 ケース企業(A社=新規開拓)とのファーストコンタクト場面を充実しよう
【4】傾聴力・質問力が商談をエモーショナルにする
①「お客様の言葉で商談が自然にすすむ傾聴
(1)傾聴の技術
(2)傾聴のために・・・営業が持つべきスタンス
②お客様自身が、商談内容への自覚を自然に高める質問技法
(1)様々な質問技法と特徴
(2)オープンクエスチョンのポイントと活用方法
(3)反論への対処
演習 ケース企業(A社=新規開拓)との商談をエモーショナルにしよう
【5】共感づくりでテストクロージング
①商談を進展させるテストクロージング
②テストクロージングで確認する、お客様の自覚・共感
③自覚・共感を確認するために
プログラム 2日目 9:30~17:00
【6】お客様のタイプを知り、広げる会話のバリエーション
①関係構築を左右する、人間的側面(いわゆる相性等)
②人間的側面の重要な視点=コミュニケーションスタイルの違い
演習 交流分析(エゴグラム)を活用し、自分の担当キーパーソンとのストレスの少ない関係構築方法を考えよう
【7】マインドシェアを向上させるデイリーコミュニケーション
①積極的なアクションが自社(自分)への意識を継続する
②重要な「オフ・ザ・商談」のコミュニケーション
③デイリーな接点の考え方・つくり方
【8】心がけるべきフラットな対応
①提案内容ではなく、評判がお客様の社内を駆け巡る
②自社(自分)の評判を高めるコミュニケーションスタイル
=社長からアルバイトまでフラットに応対する
【9】成果につながるセルフモチベート
①自分のモチベーションが、お客様の感情を高める
②セルフモチベートの考え方・すすめ方
(1)HABEの壁を意識する・超える
(2)プロとしての自分の強みを自覚し、意図的に表現する
演習 自分を振り返り、セルフモチベートしてみよう
【10】BOSSマネジメント≒お客様マネジメント
①BOSSマネジメント3つの基本スタンス
②BOSSマネジメント3つの手法
※内容は、変更される場合があります。また、進行の都合により時間割が変わる場合がございます。
あらかじめご了承ください。
講師
前原 芳雄
株式会社 日本能率協会コンサルティング 経営コンサルティング事業本部
マーケティングセンター シニア・コンサルタント
大手百貨店の営業企画部門を経て、(株)日本能率協会コンサルティング入社。営業改革、業務改革をコアテーマに、コンサルティング・研修に取組んでいる。フィルムメーカー、医療機器メーカー、ペットフード商社など多岐にわたる企業に対し、営業マネジメント改革や営業戦略構築支援のコンサルティング実績を持つ。
【主な研修実績】
・ 提案営業研修(通信会社)
・営業マネジャー研修(総合食品メーカー、住宅資材メーカー)など
対象
- 営業部門のスタッフ、マネジャー、教育担当者
- 営業スタッフとして、コミュニケーション力を向上させたい方
- お客様との良好な人間関係をつくりたい方
受講者の声
- 自分自身のコミュニケーション能力について再認識することができ、今まで気づかなかった強化ポイントがわかりました。
- 傾聴の技法がためになった。社内のOJTにも活用したい。
- 効果的なテクニックで意図したコミュニケーションがとれるとわかり、商談や折衝への苦手意識が払拭できました。